ジャービスのリミックスが無料でダウンロード!

2009.07.28

先日発売されたニュー・アルバムの評判も素晴らしいジャービスですが、その中の曲You’re In My Eyes (Discosong)のリミックスが何と彼のオフィシャルサイトでフリー・ダウンロードできます!

ぜひチェックしてみてください!

http://www.jarviscocker.net/

ジャーヴィス・コッカー、「ファーザー・コンプリケーションズ」本日発売!各曲解説をチェック!

2009.06.23

元パルプのフロントマン、ジャーヴィス・コッカーによるセカンド・アルバムの国内盤がついに本日発売になりました!しかも国内盤はボーナス・トラックが2曲収録されたお得な内容となっています!ジャケットとブックレットの写真は有名カメラマンのランキンによるもの。是非チェックしてください!

より一層この作品をお楽しみいただくためにも、ジャーヴィス本人による各曲解説をどうぞ!

1. "Further Complications."
人間はみんな生まれ死ぬという同じ運命にある。生まれたときに空っぽの手提袋をもらう。そして生きていく過程でその中にいろんなものを入れていくんだ。友達、物、いろんな経験などをね。でも気をつけなくちゃいけないのは、いろんなものを詰めすぎると袋の取っ手が破れて中身が床に全部落ちてしまうってこと。それじゃダメ。昼間っから公園のベンチでビールを飲むようなヤツになってしまう。でも、逆にその袋に何も入れないと、ある日吹いた風に飛ばされていってしまう。だから人間はそれに何を入れるか賢く考えなきゃいけないんだ。要するに、人生なんてそんなに複雑なものじゃないんだけど、各々が好き勝手をしてそれを複雑なものにしているだけだ。

2. Angela
これはあまり深い意味はないかな。オーストラリアでツアーをしていたときに、50年代風のアメリカン・ダイナーに行ったんだ。そこで気を惹かれた女の子がいた。彼女の名前がアンジェラだったかどうかは忘れたんだけど。ちょうどサングラスを取るのを拒否した厄介な客を相手にしていた彼女がいて。この曲はそんな事がきかっけになって作った曲なんだ。

3. Pilchard
これは結構ディープな曲だ。だって3つもの単語から成り立っているんだもの(笑)。この曲はギリギリまでレコーディングされない可能性が高かったんだ。歌詞を書く時間がなくてね。でもバンドのメンバーがすごく気に入っていたから、試してみたら意外にうまくまとまったんだ。3つの単語だけだけど、実はある人についての曲なんだ。学校で一緒だった女の子で、正直言ってあんまり可愛い子じゃなかったんだけど、男の子たちにヤラせてくれるって理由だけで人気者になったんだ。彼女のニックネームが「イワシ(Pilchard)」だった。ちょっと魚っぽい顔をした子だったから。もし、ちゃんと時間があったら、こんな歌詞を書いていたよ。大人になった男の子が昔ヤラせてくれた彼女に再会。彼は敬意を表して接しようと思ったのに、何故か昔の痛手を思い出してしまう・・・って内容。この曲はそういう含意のある曲なんだ。

4. Leftovers
パリの植物園にある古生物博物館にある日行ったときに、そこでとても魅力的な女性に会った。骸骨や昔の古生物に囲まれながら、その女性を見て胸がキュンとしてる自分が妙に変で。生きている自分のその強い欲求を改めて感じて、それがきかっけとなって作られた曲。

5. I Never Said I was Deep
自分の墓石に彫って欲しいフレーズ。バンドとして活動を始めたとき、人生や世界における重要なものやすべてを曲にできると思っていた。でも、今はそういう風には思っていない。曲中に出てくる歌詞で「僕が深い人間だといつ言った? しかし僕はとても浅い人間なんだ」と出てくるんだけど、それは本当なんだ。1970年代の子供番組とかガムについてくるステッカーだったり洋服だったりに深い興味を持っている。僕自身は極度に浅い人間なんだ。

6. Homewrecker!
ほぼインストの曲なんだけど、歌詞をギリギリになって書いたんだ。この曲の特徴は、サックスのソロがあるところかな。自分の曲に絶対にサックスのソロなんて死んでも使わないと思っていたのに、レコーディングをしているときに、どこかからサックスが聞こえてくるような気がしたんだ。でもその度に「いや、そっちの方向にいかないように!」って自分を言い聞かせていた。でもプレイをするたびに、どことなく聞こえてくる気がした。ラッキーだったのは、スティーヴ・アルビニがストゥージズのアルバム『Funhouse』を手がけたこと。スティーヴ・マッケイがそこでサックスを吹いているんだ。ライヴで観た彼のプレイは、サックス・アレルギーの僕でさえ上手だと思ったので、彼に演奏してもらうことにしたんだ。今ではこのアルバムで一番好きな曲かも。時々リスクを負って物事に挑戦してみたり、結果どうなるかわからなくてもとりあえずやってみることの重要さを思い知ったよ。

7. Hold Still
ロンドンのセイント・パンクレアス駅で自分の息子と慌てて電車に乗ろうとしていたとき、ふと後ろを振り返ったら息子が消えていたんだ。子供を見失う場所の中で、駅は最悪な場所だと言っていい。特にセイント・パンクレアス駅はイギリス国内だけでなくヨーロッパ大陸まで行く電車の発着駅でもあり、子供を失ったらどうなるんだろう、という最悪な事態を垣間見る魔の15分を経験した。彼は結局見つかったのだけれど、すごくストレスが溜まったよ。よく「血の凍る思いをする」っていうけど、実際そうなんだってことを始めて知った。不思議なフィーリングだったよ。二度と同じ思いをしたくないけどね。

8. Fuckingsong
男って生き物はセックスのことを毎8秒考えているという。男性は女性をどうしても性的対象として見てしまう。そうしようとしなくてもね。でも特に僕みたいな年の野郎がそうだったら相当マズイ。この曲はある意味そういった性的欲求を満たす曲なんだ。この曲が僕の代わりに女性をファックするんだ。

9. Caucasian Blues
ブルースは19世紀の終わりごろにミシシッピやデルタで始まった音楽。当時は黒人霊歌が発展したものだったけど、21世紀に入ってから、白人の、特に中流階級の中年の男性がよく聴く癒しの音楽としても受け入れられている。なぜそうなったかが非常に興味深くてね。僕の年になるとブルースの歌を書く人がなぜか増える。だから僕もブルースについて語るブルースの曲を書こうと思ったのさ。中年の親父たちが、ブルーになることを書こうと思って。例えば車庫にとりつけた自動シャッターが開かなくて悲しいときや、携帯の充電器をなくして気分が落ちているときとか、ホンダのバイク(Goldwig)がガス欠して辛い思いをしている人とかね。そんな深刻じゃないことをわざとテーマにした。

10. Slush
2008年の9月にグリーンランドの西海岸を訪ねた。そこに向う船の中でこの曲を書いたんだけど、実際に書き終えたのは2008年のクリスマスで、このアルバムで一番最後に作った曲になる。スラッシュとは雪泥のことなんだけど、もし、地球温暖化が進んで誰も手をうたなかったら、北極も全て雪泥になってしまうと思った。

11. You're In My Eyes (Discosong)
ディスコにいる男の話。ミラーボールの光が彼の瞳の中にキラキラと反射して、他界してしまった彼女のことを想い出す。するとそこに最後に会ったままの彼女が現れて、一緒に踊るんだ。彼はうれしくてたまらないけれど、それが幻覚だということに気が付くんだ。でも踊るのを辞めてしまったら彼女も消えてしまうと思って、ずっと踊り続けることにするんだ。

bonus tracks:-

12. Apparently
単なるラブソング。時々自分自身よりも、ほかの人の方が自分の感情をよく理解しているということに気付く。この曲は隠している恋心がまわりの人にはバレているのに、自分はそれを認めたくないっていう曲。自分でも気が付かないうちに恋に陥ることができること。

13. I Found Myself Looking For God
水族館とかスーパーとか、意外な場所での精神的啓蒙について。サリンジャーが、確か「フラニーとゾーイ」か「シーモアー序章」で「every step you take is holy ground」と書いているんだけど、それが好きなんだ。全てのものや人間がなすことに、神様がついているって事だと解釈している。僕は別に宗教的な人じゃないけど、ちゃんと探したらこの世の全てのものに精神性があるということを伝えたかった。

ジャーヴィス・コッカー、7インチシングル「アンジェラ」発売!・・・ジャーヴィスの髭

2009.06.17


いよいよ来週セカンド・アルバム「ファーザー・コンプリケーションズ」の国内盤が発売になるジャーヴィス。本国イギリスではそのアルバムからのシングル「アンジェラ」の7インチが数量限定で発売になりました。B面は日本盤のみに収録されるボーナストラックの一曲「I Found Myself Looking For God」。

ところで、すっかりジャーヴィスのこの髭面にも違和感を感じなくなってきましたが、この髭はグリーンランド(北極圏)に行った時に寒くてのばしていたらすっかり定着したものだそうです。そもそもこの
グリーンランドに行ったのは、気候変動に対する文化的反応を惹起することを目的に創設した Cape Farewell慈善団体による企画の一環であって、世界中から著名なアーティストや科学者が参加しているものです。2008年にジャーヴィスが行ったときには同じ船にファイスト、ローリー・アンダーソン、KTタンストール、坂本龍一さんなども乗っていたそうです。この旅の最中に作った曲「スラッシュ」は来週発売のアルバムに収録されているので要チェック!

ジャーヴィス・コッカー、新作をつくるきっかけとなったフェスの模様が公開中!

2009.06.05

6月24日にニュー・アルバム『ファーザー・コンプリケーションズ』の国内盤のリリースを控えている元パルプのフロントマン、ジャーヴィス・コッカー。この作品は、オルタナ界の最重要人物スティーヴ・アルビニと一緒に作ったのですが、そもそもなぜスティーヴ・アルビニとタグを組んだのか?という質問に対してジャーヴィスはこう答えています。
「彼とはいくつかの偶然が重なって一緒に仕事をすることになったんだ。まず、僕たちがシカゴのピッチフォーク・フェスティヴァルに招待されたことに端を発する。プロデューサーでもあるメンバーのスティーヴ・マッキーとドラムのロスは、スティーヴのスタジオがシカゴにあることを知っていて、彼と一緒にやってみたらどうかって提案してきたんだ。もちろん、僕は彼のスタジオのありかなんか知らなかったけど、わざわざ遠いシカゴにショー一本のために飛行機でいくのもエコ的によくないしね。それに、偶然にも彼のやり方がバンドのライヴの音を生かした録り方で、バンドを巻き込みたいと思っていた僕の考えにぴったりで、理にかなったんだ。 あと、彼がつなぎを着ているのも気に入った(笑)」


そのきかっけとなった去年のピッチフォークフェスでのライヴ模様がこちらでご覧いただけます。↓
http://pitchfork.com/tv/#/episode/1979-jarvis-cocker/2


ジャーヴィス・コッカー、ニューシングル「Angela」のビデオ公開!

2009.05.15

先日パリのギャラリーで行ったエキシビションの最終日に、ギャラリーのすぐ外で行ったライヴの模様がそのままビデオになっています。



長身(188cmだとか!)のジャーヴィスのくねくねダンスは健在です!

一週間開催されていたエキシビションにはパリ在住のミュージシャンたちも遊びに来て、ライヴにゲスト参加しました。

ゴンザレスとロッキーのテーマ曲「Eye Of The Tiger」を歌う場面も必見!


オ・ルヴォワール・シモーヌのガールズたちもかけつけてくれました!


ニュー・アルバム「ファーザー・コンプリケーションズ」(WPCB-10116)の国内盤は6月24日発売予定!

ジャーヴィス・コッカー、ニュー・アルバムの発売を記念してレコード屋の店員に!

2009.05.14

元パルプのフロントマン、ジャーヴィス・コッカーのセカンド・アルバム『ファーザー・コンプリケーションズ』が本国イギリスで来週18日に発売になります。それに先行してロンドンの老舗レコードン屋のラフトレードイースト(Rough Trade East)では、16日にジャーヴィスが店員となって16時からレジに立ちます。また同日インストアのパフォーマンスも予定されています。そして発売日の18日にはロンドン中心部にあるオックスフォード・ストリートのHMVでお昼休みにレジを担当し、夕方17時からはブライトンのResidentで店員に扮するという、大忙しなジャーヴィスです。

日本でも輸入盤を取り扱うお店で来週から輸入盤が発売される予定です。
国内盤はボーナストラック付で、6月24日発売予定!

ジャーヴィス・コッカー、今週パリのギャラリーをジャック!

2009.05.08

まもなく新作"Further Complications."をリリースするジャーヴィス・コッカーが5月5日〜10日の間、パリのギャラリーGalerie Chappe (4, Rue Andre Barsacq)をジャック!


以下、ジャーヴィス本人より今回の企画についてのコメントです。

「2006年10月にThe Observer Music Monthly(注:イギリスの新聞の付録誌)の編集に携わったとき、"音楽は何のためにあるのか?"という質問をした。それから2年半後、僕はその質問をこう短く改めたいと思う。"音楽とは何か?"

音楽業界の絶滅やそれに限りなく差し迫っている状況に関して触れている記事は数え切れないほど読んできた。でもそうなれば、音楽はまた芸術形態に戻ることができるのか?とすると、音楽は今我々が住んでいる資本主義以後の社会で適合した芸術形式なのか?それとも携帯電話を買うと無料で付いてくるただのデジタル・コンテンツに過ぎないのか?

もしバンドが普通のリハーサルスタジオじゃなくてアート・ギャラリーでリハーサルしたらどうなるんだろう?バンドと一緒にプレイする一般の人達を招待したらどうなるんだろう?そしてその人達に曲のタイトルを出してもらって、それをお題としてバンドが即興で曲を作ってみたらどうなるんだろう?エアロビクスのレッスンの音楽をバンドが演奏したらどうなるんだろう?この一週間、毎日12時から午後7時まで音楽をプレイしたらどうなるんだろう?毎週水曜日の午後、学校が休みのパリの子供たちをここに招待したらどうなるんだろう?

5月5日(火)〜10日(日)、僕はパリのGalerie Chappeに毎日12時から6・7時頃まで居座って、このような適切な質問に答えたいと思っている。バンドのメンバー(Martin Craft, Steve Mackey, Tim McCall, Ross Orton, Simon Stafford)や他パリに住んでいるミュージシャンたちも参加する予定。

パリに住んでいるあなた、是非遊びに来て一緒に参加してください。パリに住んでいないあなた達もhttp://www.jarviscocker.netでこの模様が生、そして時差の関係で見られない方たちにもプレイバックでお楽しみいただけます。

そしてカメラマンのランキンが撮ってくれたアルバム用の写真もこのギャラリーで展示されて発売されます。是非チェックしてね!」



仮スケジュール

5月5日(火)
12:00〜14:00 バンドリハーサル
14:00〜15:00 楽器を持ち込んでバンドと一緒にプレイしよう
15:00〜16:00 ヨガ (プロのインストラクターによるヨガレッスン。バンドが伴奏。ヨガマットは持参してください)
16:00〜17:00 インプロビゼーション(一般の方が、曲のタイトルや歌詞やバンドへのリクエストや即興のきっかけになるものを何でも自由に書いて投函できる箱が設置されています。バンドはそれをいくつか選んでテーマとして曲作りをします)
17:00〜18:00 ゲストを迎えてのパフォーマンス


5月6日(水)
12:00〜14:00 バンドリハーサル
14:00〜16:00 こどもの日(子供の音楽活動を指導します。11歳以下のお子様には保護者の同伴が必要です)
16:00〜17:00 リラクゼーション
17:00〜18:00 ゲストを迎えてのパフォーマンス

5月7日(木)
12:00〜14:00 バンドリハーサル
14:00〜15:00 インプロビゼーション
15:00〜16:00 ピラティス
16:00〜17:00 楽器を持ち込んでバンドと一緒にプレイしよう
17:00〜18:00 ゲストを迎えてのパフォーマンス

5月8日(金)
12:00〜14:00 バンドリハーサル
14:00〜15:00 IMPROVISATION
15:00〜16:00 エアロビクス
16:00〜17:00 楽器を持ち込んでバンドと一緒にプレイしよう
17:00〜18:00 ゲストを迎えてのパフォーマンス

5月9日(土)
12:00〜14:00 バンドリハーサル
14:00〜15:00 楽器を持ち込んでバンドと一緒にプレイしよう
15:00〜16:00 ダンスレッスン(皆が踊りたくなるような曲をバンドが1時間演奏。適切な格好をしてきてください)
16:00〜18:00 屋外パフォーマンスの準備(雨天中止)
18:00〜19:00 ギャラリーの外でバンドが演奏

5月10日(日)
12:00〜14:00 バンドリハーサル
14:00〜15:00 穏やかな時間(バンドがソフトな音楽を演奏)
15:00〜16:00 ゲストを迎えてのパフォーマンス
16:00〜18:00 一週間を振り返って6日間で作った曲を演奏

ジャーヴィス・コッカー、始動!最新シングルがダウンロードできます!

2009.04.20

元パルプのフロントマン、ジャーヴィス・コッカーのセカンド・アルバム”Further Complications.”を遂に完成!待望の新作は海外で5月18日発売予定。日本はボーナス・トラック付の国内盤が6月24日に発売される予定です。早速その最新作からのシングル「Angela(アンジェラ)」のmp3音源が、ジャーヴィス本人のサイトのメーリングリストに登録すると無料でダウンロードできちゃいます!一足先に是非チェックしてみてください!
http://www.jarviscocker.net