

シングル、EPのみに収録されていたライヴや別ヴァージョンなどを集めたピクシーズの“裏ベスト”。アルバムだけに収まらないピクシーズの世界を身近に感じられる企画盤。
現在のオルタナティヴ、インディ・ミュージック・シーンに与えた影響が改めて評価され、人気を集めているのがボストンで結成されたピクシーズだ。ヴォーカル、ギターのブラック・フランシス(フランク・ブラック)を中心に、ギターのジョーイ・サンチャーゴ、ベースのキム・ディール、ドラムスのデヴィッド・ラヴァリングで活動を始めたグループは、リハーサル・スタジオが同じだったスローイング・ミュージズがイギリスの4ADに認められ、デビューを飾ったことに触発されてデモテープを送り、それがきっかけとなって4ADと契約を結ぶ。
静と動の振幅が激しいサウンド、ブラック・フランシスの書く親しみやすいメロディ、イマジネイションに富んだ歌詞などが高く評価され、アメリカではまったく知られないうちにイギリスでの人気が確立した。スティーヴ・アルビニ(ビッグ・ブラック〜シェラック)を迎えて作った『サーファー・ローザ』('88)はエキセントリックでありながらキャッチーなメロディを前面に出した音で一気にファンの数を広げた。翌89年に『ドリトル』、90年には『ボサノバ』を出しアメリカでも人気が爆発していく。しかしこの頃からメンバー関係が不調となり91年の『トゥロンプ・ル・モンド(世界を騙せ)』を最後に解散となる。しかし皮肉なことに彼らの評価は解散後の方が高まり、シングルに収められていたナンバーなどを集めた本作が02年にリリースされた。ニール・ヤングのカヴァーやマニアの間で人気の高い曲などが集められた、まさに<裏ベスト盤>と呼ぶにふさわしい内容となっている。
Beggars Japan ストリート・プロモーター第二期生募集!! 募集期間:2008年9月1日〜9月15日まで

