

2002年の『TK』以来、なんと6年ぶりとなるニュー・アルバム、タイトルは『マウンテン・バトルズ』!!
おちゃめでグルーヴィーでメランコリックで、中毒症のようで、キャッチーで、独特の雰囲気があって、そして特筆すべきは信じがたいほどにラヴリーなアルバムができあがった。キム・ディールという類まれなるソングライターであり、滅多にないくらいの直観力をもつミュージシャンに導かれての新作。素朴な魅力から、情動的な真実を表す作品に移り変わった今作ですが、キム独自のあのヴォーカル―酔っ払っているような、物憂げで美しい―は健在。
今作は前回と同様、スティーヴ・アルビニのプロデュースのもと、シカゴの彼のスタジオでレコーディングが行われ(他にもErika LarsonやManny Nietoなど)、『ポッド』や『ラスト・スプラッシュ』に見られるほろ苦いクラシカルな感覚はそのままに、新しい境地を切り開いているのがこの『マウンテン・バトルズ』なのだ。
プロデューサー:スティーヴ・アルビニ(ニルヴァーナ、ピクシーズ、PJハーヴェイなど)


