

メンバー交代、ピクシーズ解散を受け本格的に活動開始。ニルヴァーナの全米ツアー参加で人気が高まりシングル「キャノンボール」、本アルバムがヒット。グループの活動は軌道に乗る。
グループの始まりは、同じアメリカ、ボストン出身でリハーサル・スタジオも同じだったピクシーズのキム・ディールとスローイング・ミュージズのタニヤ・ドネリーが、それぞれのグループではやれない音楽的なアイデアを具現化するために90年前後に開始したサイド・プロジェクトだった。
それぞれが所属するグループには強力なソングライター&パフォーマーが存在したために自分たちのやりたいサウンドやヴォーカルを思いっきりやることが出来なかったためでもあり、キムとタニヤの楽曲を持ち寄ってデビュー・アルバム『ポッド』が作られたが、それは想像以上に好反響で思いがけない成功を収めたのだった。
しかし『ポッド』発表後、タニヤは自身の音楽性を追求するためにこのプロジェクトからは抜け、さらにピクシーズも解散となったためにブリーダーズはキム中心のバンドとして再編され、姉妹のケリーを加えて本格的に活動開始。その第一弾シングル「Cannonball」が大ヒットして一気にアメリカのオルタナティヴ・シーンでもっとも成功した女性バンドとなる。そのシングルを含む本『ラスト・スプラッシュ』もヒットしてグループの活動は軌道に乗るものの95年にケリーの麻薬問題が発覚し、活動停止となる。その後キムは改めてグループを再編し『タイトルTK』を発表するが、その後ピクシーズが再結成されたために休止。先頃、新作『Mountain Battles』を発表し再び注目を集めている。
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